ゲームは幸せを運ぶ
先日こんな面白い論文が公開されました 「ビデオゲームは精神的幸福感をもたらす」 調査では日本人約9万人に対して行われた調査で、ゲーム機の所有とゲームプレイの増加が精神的健康を改善することがわかりました。日本は娯楽大国なので絶好の環境と言えます。
この調査が行われたのは新型コロナウイルスが流行した期間と重なっています。自宅で過ごす時間が長くなったために起きた変化とも推測されます。つまり、友達や他人との関わりがゲーム内に集中し、コロナ期間での楽しみがゲームになったということです。緊急事態宣言中は不要不急な外出が制限されたので、ゲームが楽しみになる理由が分かります(私もブレワイにハマりました)つまり、この研究から自分が楽しめる最善の行動をとることで幸福度を上げていたということです。
幸福度を引き寄せる
みなさんの幸福度が上がるときはいつですか?自分の幸福について理解している方は少ないのではないでしょうか。日本人の幸福度が上がらない原因として、主観的に幸福を感じれていないことが上げられています。つまり、自分が幸福になるタイミングを理解できていないんです。なんとなく生きているとなんとなく満たされない感じがしますが、それは自分を幸せにできない時間の使い方ということです。私たちは幸福にならない時間を削って、意識して幸福に近づくことができます。
まずは自分が幸福だと感じる”コト”を見つけてみてください。「友達と遊ぶ」「ゲームをする」「映画を観る」「お酒を飲む」「ランニングする」1つでも見つかりましたか。いくつか見つかった人は幸せになる確率が上がるので、できるだけ多く見つけてみてください。
次はそれを1日1分でも10分でもやる。それだけです。自分が幸福になることをやるだけですが、日々目の前のことに精一杯になってしまうと忘れてしまいがちです。仕事や学校に行って、休憩時間はスマホを見て、家に帰ったらショート動画を見てしまう。ショート動画が好きならいいですが、無駄な時間だとどこかで思ってしまっているのならその時間を別のことに使ってみてください。運動してみるとか映画を見てみるとかアニメを見てみるとかなんでもいいんです。自分の好きなことをやるだけでいいんです。
無駄な時間を過ごしたくない人はなにが自分を幸せにしてくれるか考えてみてください。つまり、いまの状況で自分が幸せになるための行動をとれば環境が変わろうと幸せになれるということ。もっと人生を豊かにしたい方は書籍「 2時間の使い方が人生を豊かにする 」をおすすめします。