amonsblog

2024.8.15

コラム

What we live for.

あもんす

23歳 日本一周したWebエンジニア
趣味 旅行 映画 読書

大学を卒業してから5か月が経ちました。 早いもので社会人5か月目です。 日本一周が終わってから5か月です。 本当にあっという間です。 最近はこのままあっという間に人生の終わりを迎えてしまうのではないかと漠然とした不安に駆られています。

ブログを始めた理由

なぜブログを始めることになったか、まずお話ししたいと思います。結論からいうと「みなさんの限りある時間をダラダラ過ごしてほしくない」からです。僕は大学3年生まで何も考えず、テキトーに生きてきました。本当に適当です。高校まで部活(バスケ)して、家に帰ったら飽きるまでゲームをする。大学生になってもこの生活に特に変化はなく、やりたいこともなく、友達と朝になるまでオンラインゲームをして、単位を取るためだけにだらだらと大学に通うという生活を送っていました。ゲームをそのまま仕事にできたら良かったですが、私がやりたい仕事ではありませんでした。みなさんはどんな学生時代を送りましたか?同じ境遇の方がいたらこのブログは役に立つかもしれません。

就職活動の到来

そんな僕が就職活動をする時期になりました。大学3年生の冬です。就職活動は3億円の投資活動といわれるほど人生において重大な意思決定のタイミングです。一生その会社に勤めるとしたら生涯年収(平均約3億円)が決まるわけです。ずっとバスケとゲームをして生きてきた私にはやりたい仕事なんてありません。なんとなく人の役に立ちたいとは思っていましたが、具体的に何をやりたいか考えたのはこのタイミングが初めてでした。

やりたい仕事はなにかと考えたことがある方は分かると思いますが、やりたい仕事を見つけるのは非常に難しいです。やりたい仕事をした方がはるかに人生が充実するはずです。やりたくない仕事の方が楽しいという人は変わり者ですね。そんなことはいいですが、やりたい仕事を見つけるには「自分がどう生きたいか」を考えると割とすんなり見つかります。

自由に生きる

みなさんがどう生きるかはもちろん自由です。誰かに強制されるものではありません。つまり、自分の人生が楽しくなるかつまらなくなるかは自分の決定次第で左右されるということです。みなさんは今までの人生に満足していますか。いま幸せですか?幸せを感じていない人はどう生きたいかを考えてみてください。なんでもいいです。

「愛する人と子どもと暮らしたい」「海外で暮らしたい」「健康に生きたい」

大学3年生の冬にこの問いを真剣に考えた私は「時間と場所に縛られず幸せに生きたい」と強く思いました。地元から出ず、ずっと同じ場所で働くことは私には考えられませんでした。世界中を旅しながら生きることができたら自分の人生が幸せになる。場所と時間に拘束されなければこの生き方は可能になると考えました。

次に考えないといけないのは、この生き方をかなえるためには何の仕事をするべきかということです。場所に縛られない仕事とは何か考えたときに思いついたのはYouTuber、ライバー、エンジニア、投資家などでした。世の中にはたくさんの仕事がありますから他にもまだまだあると思いますが、私が思いついたのはこんな感じだったと思います。ここで私が目指すべき仕事が決まりました。

Webエンジニアです。将来場所に縛られずに仕事をするためです。

すでに少しだけ就職活動を始めていた私は文系だったこともあって、営業職志望で就職活動を進めていました。なんとなく生きるていると無駄な時間を過ごすことになると思い知らされたタイミングでした。人生を充実させるために、すぐエンジニア志望として就職活動を方向転換しました。人気企業は応募が締め切られていたため、未経験の私を雇ってくれる企業を必死に探しました。未経験のWebエンジニアを募集している超優良企業を見つけて、その会社を受けてWebエンジニアになるために寝る時間以外、必死に勉強してポートフォリオを提出して、東京に面接に行き、無事内定をいただくことができました。その結果、全くの未経験から完全に1人でAstroというフレームワークを使ってamonsblogを始めることができました。本当はもっと早く始めたかったのですが、このタイミングになってしまいました。

おわりに

みなさんにも限られた人生を適当になんとなくで生きてほしくないので、誰かの人生のヒントになればと思って発信していきます。仕事は目的ではなく手段なので、どう生きたいか目的を決め、そのために必要な仕事をする。仕事をしたくなかったら別な稼げる方法を考える。このサイクルで考えていくと自然とやりたいことが見つかっていくはずです。新たな一歩が踏み出せない方には「 DIE WITH ZERO 」「 世界一やさしい才能の見つけ方 」「 Long Game 」をぜひ読んでみてください。私の就活時代に影響を与えてくれた本なので、何か人生のヒントを与えてくれるかもしれません。

私の両親は共働きで奨学金を借りずに大学まで通わせてくれました。母親は「自分がそうしてもらったから息子にもそうさせてあげたい。だから将来子どもが出来たら不自由なく大学まで行かせてあげて」と言われました。正確に合っているか覚えていませんが、こんな感じのことを言われました。せっかく私まで繋いでくれたバトンを無駄にしないように精いっぱい生きます。

このブログがいつか誰かの人生を変えることを信じています。